B011 エッセネボトルⅠへの挑戦 ~愛しい勇敢な魂たちへ~

みなさん、こんにちは。

『ハートからの悦び♡』

とあなたを繋ぐサポーター、FLORECERえつこです。
今日もブログにご訪問下さいましてありがとうございます。
またお会い出来たことに感謝致します♡♡♡


私がInstagramの気楽さが気に入ってブログの更新を滞っている間に、HPに使用しているテーマのヴァージョンアップやWordPressの仕様が新しくなったようで、アナログ人間の私はまたまた理解するのに手間取っております(汗)
そしてこの【愛しい勇敢な魂たちへ】は〈2番目のボトルにフォーカスした新シリーズ〉と銘打って始めたにもかかわらず、何と今回ご紹介するボトルは2番目に選ばれたボトルではありません。私の古くからの親友であるPちゃんの《誕生日ボトル》です。

《誕生日ボトル》とは生年月日に関連する数字を全て足し、最終的に1桁にしたその数字をオーラソーマのボトルに当てはめたものを指します。オーラソーマは数秘術にも関連しているんですよ~♪
そして計算から導き出された数字をオーラソーマのボトルに当てはめて読み解くことで、私たちそれぞれの魂の目的を大まかに知ることが可能になるんです。
当初の方針とは異なるのですが、このボトルとPちゃんの事例をご紹介することで、同じ誕生数11を持つ人がこのボトルの意味を理解し、人生で困難な状況に遭遇したと感じた時に少しでもお役に立てれば良いなーと思ったので、今回イレギュラー対応をすることに決めました。なお各パートのタイトルは実際にPちゃんが私とのやり取りの中で言っていた言葉を使いました。この言葉に共感する人、多いんじゃないかなぁ・・・。

また今回の内容と、前回ご紹介したB054 セラピスベイとを比較しながら読んで頂くのも面白いかも知れません。これら2つのボトルは上層の色がクリアーという共通点があるので。


B054セラピスベイへの挑戦~愛しい勇敢な魂たちへ~


B011 エッセネボトルⅠへの挑戦 ~愛しい勇敢な魂たちへ~

『自分には甘いけど、優しくなれない。』

今回は【B011 エッセネボトルⅠ】をご紹介します。

このエッセネⅠは上層がクリアーで下層がピンクの、ピュアさと可憐さが混ざったような少女っぽさを感じさせる、可愛らしい雰囲気を持つボトルです。しかしその可憐な表情とは裏腹になかなか厳しいテーマを抱えているボトル、それが【B011 エッセネボトルⅠ】です。

ところでこのボトルの名前にある〈エッセネ〉とは一体何でしょう?

エッセネ派はユダヤ教の宗派の1つで、純化と浄化をとても大切にした宗派でした。彼らは紀元前に死海のほとりで共同体を作り、白い服を身にまとい、祈りと瞑想を中心とした敬虔な生活を営んでいました。彼らの村では灌漑用水を整備して浄化に気を配り、天使のエネルギーを日常に呼び込んで、色と光でヒーリングを行っていたと伝えられています。

改訂新版オーラソーマ・ボトルメッセージ 
武藤 悦子著

水の浄化に気を配り、天使のエネルギーを呼び込み、色と光でヒーリングを行っていただなんて、まるでオーラソーマそのものを表しているようですね。

またエッセネ派は当時のあらゆる他の信仰から排斥され、迫害された人々で、イエスの母であるマリアと叔母のエリザベスの2人ともにエッセネ派の信徒であったことから、イエス自身もエッセネ派の共同体で生まれていた可能性があります。

オーラソーマ ソースブック 魂のためのカラーセラピー
マイク・ブース+キャロル・マックナイト著

私は宗教の事は解らないですし特に興味もありませんが、イエス=キリスト教ではないようです。そしてキリストは多くの人がイメージしている白人男性ではないという噂も。でもそれは日本も同様で本当の聖徳太子や西郷隆盛は私たちが知っている人物ではないという話があります。気になる人はぜひ色々と調べてみて下さい。

さて話を元に戻しますが、オーラソーマボトルの基本的なこととして下層は無意識の領域や潜在意識を表しています。【エッセネボトルⅠ】の下層のピンクの色の意味としては愛と優しさ、慈悲深さ、女性らしさ、柔らかさ、温かさなど様々なものがありますが、中でも一番大きなテーマに無条件の愛自己受容があります。オーラソーマの全ボトルを見渡して頂くと、そこにはたくさんのピンクが使われていることがわかるかと思いますが、私たちにとって無条件の愛、そして自己受容のテーマに取り組むことはそれだけ重要であり、かつ繰り返し繰り返しやって来る課題であることを感じてもらえると思います。そしてそもそも、

〈無条件の愛〉がわからない。
〈自分を受け入れる〉ってどういうことなのか、いまいち理解出来ない。

という人も多いと思いますが、私が長々と説明を試みたとしても結局は自分で1つずつ体験して腑に落としていくしか理解する方法はないので、今回はその雰囲気だけでも掴んで頂ければいいなーと思っています。

『自分には甘いけど、優しくなれない。。。』


Pちゃんの発したこの言葉を聞いた時、私は言い得て妙だと思いました。まさしくピンクのテーマである無条件の愛自己受容が絡み合った発言だと感じたからです。

自分自身を完璧に制御出来ているわけではない。
どちらかと言えば自分には甘いし、ゆるい。
そしてそんな怠惰なところがある自分が許せないし、また許されないと思っている。

完璧な自分じゃないと愛されないし、愛せない。


これこそが【エッセネボトルⅠ】の大きなチャレンジテーマです。この完璧さを求める部分はボトルの上層のクリアーが関係しています。クリアーの色の意味が持つ完璧主義的かつ理想主義的な部分が顔をのぞかせるのです。それは後述の中でも出てくるPちゃんの言葉の端々に見て取ることが出来ます。また完璧な人間性を獲得した自分でないと愛されないし、愛せないと思ってしまう部分は下層のピンクが関係しています。『ありのままの自分』を受け入れることが出来ないのです。


『私って、意地悪なんだよ。』

私とPちゃんとの付き合いは長く、新卒入社時からなのでかれこれ30年以上になりますが、私はPちゃんを意地悪な人だと思ったことは一度もありません。むしろPちゃんは私にはない部分の優しさを兼ね備えてる人で、いつも私に色んな気付きを与えてくれる存在です。しかしそれはPちゃんが無意識に行っている当たり前のことなので、彼女自身はその素晴らしさには全然気づいてません。【B011 エッセネボトルⅠ】は私たちに『思いやり気づき』を与えてくれるボトルなので、これを誕生日ボトルとするPちゃんもその性質を持っていると言えるのです。
ところでPちゃんが言うところの〈意地悪〉とはどういう事を指しているのでしょうか?私には理解出来ないのでPちゃんにその内容を尋ねてみると、それは誰でもがごく普通に持ち合わせている感情のことでした。例えるならばそれらは、

・作業が遅い上に初歩的なミスが多い人に対して、イライラしている自分を隠している。
・どちらかと言えば嫌いなタイプの人に対しても、嫌っていないフリをする。
・本当は言いたいことや聞きたいことがあるのに、その相手には直接言えないし聞けない・・・etc.


えーっと、・・・これらのどこが意地悪なのでしょう???しいて言えば『自分の気持ちに噓をついている。本心を言わない。』ってところでしょうかねぇ。するとPちゃんいわく、

『相手に対して嫌な気持ちを抱いているにもかかわらず、
それを隠しながら自分は良い人ぶったままでいるから、私って〈意地悪〉なんだよ。』

というのですが、それを意地悪と呼ぶのならば世の中意地悪な人だらけです。もちろん、私も!(笑) 
この位のことで自分は意地悪な人間だなんて思っていると、生きていることが辛くて辛くて・・・そう感じてしまいがちなことは当たり前ですねぇ~。ちなみに私が『この人、意地悪だなー』と思うような人は、

こんな人たちには近寄らないのが一番!
毅然とした態度を取りましょう。

・何の被害も受けていないのに、自分の感情のはけ口として他人に危害を加える。
・他人が困っている姿をみても手を貸さず、それを見て嬉々として楽しんでいる。

・『その人の存在が気に障るから』という身勝手で傲慢な言い分を、正当な理由だと思っている。


というような人たちでしょうか。まぁ意地悪というよりは✖✖✖✖✖な人たちという気がしますが、彼らも何かそうなるきっかけがあってそのようになったのでしょう。別に詮索しようとも思いませんが。
こういう人たちに遭遇した場合は出来るだけ早くその場から離れた方がいいのですが、もしも仕事上すぐにそこを離れられない場合はその人たちと一線を画しておきましょう。きっと周囲をよく見渡してみると自分と同じ思いを持つ仲間がいることに気づきます。そういう人たちと仲良くしていれば〈困ったちゃん〉のことはさほど気にならなくなってきます。
それに誰だって自分との相性の良し悪しや得手不得手はありますし、また人それぞれ能力の差があるのも個性の一部なので、その人がどんなに努力しても自分と同じように出来ないこと等多々あります。
そもそも自分と同じように出来て欲しいと他者に望むことの方が無理なのですが、クリアーが持つ理想主義という側面がここでも高望みをする所以かも知れません。
また自分が言いたいことを言えない、もしくは言わない場合にはあなたのその願望は相手には全く伝わりません。ごく当たり前のことです。また仮に相手に伝えることが出来たとしても、それでも相手の人がこちらの望み通りに出来ないパターンはごまんとあります。ですから他人に過剰な期待をするのは止めましょう。

(もし、これが私の立場だったとしたら?)

と視点を変えて、想像力を働かせることも時には必要かも知れませんね。最近はその想像力が欠如している人が多くなってきた気がします。〈明日は我が身〉ということを肝に銘じておきたいですね。


『〈良い自分〉しか、認められない。』

この言葉にもクリアーが持つ完璧主義と理想主義を垣間見ることが出来ます。
私たちは日常生活を送りながら喜怒哀楽の感情を生み出していますが、その時に怒り・嫉み・僻み・妬みや苦しみ・哀しみ等のネガティブな思考や感情だけを排除出来る人などはいません。そのネガティブな思考や感情も自分の感情の一部であり、ごく自然な事なのです。
しかし上層にあるクリアーは他人に対してだけではなく、自分にも完璧さを求める傾向があるため、ネガティブな感情を持つ自分が許せないのです。そしてネガティブな感情を抱いてしまう自分は人間として〈出来が悪い〉と思い、その度に自分のことを強烈にダメ出ししているのです。
いつもはたから見て幸せで楽しそうで機嫌の良い人は人間性の素晴らしい〈良い人〉で、それと比較すると自分はネガティブな部分を持っているから〈悪い人〉と捉えていたりするのでしょう。しかし先ほども述べたように、ネガティブな思考や感情がない人などあり得ません。あなたから見ていつもご機嫌に見える人は単に自分の機嫌を上手に取っている人に過ぎないのです。もしかするとこの思考の背後には、

『〈良い自分〉でないと好かれない。みんなに好かれる自分でいなきゃダメ。』


という意識の刷り込みの影響があるのではないかと思います。これは私たちが成長する中で親や周囲の人たちから繰り返し言われ続けるので、人として当然のことであると捉えがちです。特にピンクの意味がネガティブになった場合には好かれることを必要とするという意味があるので、この傾向が強く出てしまうのかも知れません。
さらに続けてPちゃんはタイトルの言葉以外にも、

『みんなが自分のしたいようにしたら、世の中が滞る。』
『人はみな、怠け者。』
『自分の本当の気持ちを言ったら、相手が傷付くから言えない。』


などと自分を厳しく律するような言葉を連発するのですが、もしかして、

『〈自分らしくいること〉と〈身勝手な行い〉を混同してる?』


『自分らしくいる』ことはわがまま放題であったり、身勝手な行為をすることではありません。
もしあなたが自分らしくいることで他者に迷惑をかけるというのならば、その他者もまた自分らしくあることであなたや他の人に迷惑をかけているはずです。つまり〈お互い様〉ということです。
他人にはいつも負担を強いてばかりいるのに感謝もせず、さらには自分以外の人が自分らしくいる権利を認めない、受け入れない人こそが身勝手であり横柄な人なのです。
また私たちは【自己犠牲】という言葉の意味も勘違いしている場合が多いと思います。本来【自己犠牲】とは『ある目的のために自分を捧げる、悦んで差し出す』という献身の意味があるのですが、多くの人はネガティブな意味として使っているのではないでしょうか。

(誰かが我慢しなくてはならない・・・)
(私さえ我慢すれば、この場が上手く収まるから)


などと『仕方なく手を挙げる』ことは自己犠牲ではありません。しいて言うならばそれは自分から志願して人身御供、生贄になっただけのことです。もう自らすすんで生贄になるのは止めましょう。それはあなたの本意ではないのですから。さらには、

あなたも他人にとって〈都合のいい人〉になっていませんか?

『他人を傷つけるくらいならば、自分が我慢すればいい。』

という言葉。これは美徳のように聞こえますが、それはあなたの本心ですか?
ではあなたはいつも他人を大切にして、自分自身をずーっとないがしろにしたままで満足なのかしら。それであなたは幸せなのですか?
ピンクは他者に対して愛と思いやりを示すのと同様に『自分自身にも愛情をかけていますか?』という投げかけをしてきているのです。
もちろん、他者に対していつも思いやりを示すことが出来る人はとても素敵な人だと思います。ですがそれは自分をないがしろにしてまですることではありません。まずは自分自身を大切に扱い、余力があれば他の人たちにも心配りをすればいいのです。心優しい人はつい自分のことを後回しにしがちなのですが、それが当たり前になりすぎていていて、そこにすら気づかないことが多いものです。もっと自分自身を大切に扱いましょう。


『辛くなると、死んでしまいたいと思ってしまう。』

う~ん。
穏やかではありませんね・・・(汗)

この極端な思考回路は上層のクリアーが関係しています。白黒ハッキリしていないと心地良くないと感じる傾向が強く、正義感も強いので、善悪やYESNOなど判断が二極化します。妥協や曖昧、グレーゾーンといったことなどに耐えられないのです。そしてクリアーはその透明さゆえに濁りや傷が悪目立ちするし、もともと純粋傷付きやすいので、極論に走ってしまいがちなのです。
しかしこのクリアーの色には『苦しみと苦しみの理解』というテーマがあります。自分自身が辛い経験をすることを通して、そこから学びを得ることがその人の魂の望みなのです。時にを流しながら、感情を味わい尽くして生きることが今生の目的なのです。なので他の人と比べて辛く感じることが多い人生かも知れませんが、まずは自分で設定していることなのだと知り、少しずつ受け入れましょう。それだけでもちょっとは気が楽になるはずですよ。そしてクリアーを持つあなたは灼熱の太陽の日差しのように強烈な光を持っています。なので実はとっても強い魂の持ち主なんです。

実は、私の誕生日ボトルもこの【B011 エッセネボトルⅠ】です。
だからPちゃんと私は同じテーマを持つ仲間であり、私自身も同じような事を何度となく経験しながら、これまでの人生を歩んできました。もちろん『死んでしまいたい』と思うこともしばしば。周りの人からすれば些細な事なのかも知れませんが、当の本人にとってはものすごく辛いことなのです。それを理解してもらえないことが多くて、人一倍孤独を感じやすいのです。例えば私の場合は22~23歳位の頃、

『どこにも行きたくないーーーっっ!!(泣)』

と会社の帰り道にその場で立ち尽くし、Pちゃんを困らせたこともありました。その時の私は前にも後ろにも、本当にどこにも一歩を踏み出したくなかったのです。当時住んでいた会社の寮にも、もちろん実家にも(両親を心配させたくないから)帰りたくなかった。ただただ本当にこの場所から、

『消えて、無くなりたかった・・・』


でもそんな私の様子を見ていたPちゃんはオロオロしつつ、無言になってしまいました・・・(+_+;)

(あぁ、彼女は私のこの状況を受け止めきれないな。
(私、Pちゃんに迷惑かけてるな・・・)

と察したので、すぐにあきらめて電車に乗って寮へと帰ったと思います。
また別の件では私のしていた仕事をPちゃんが引き継ぐことになったのですが、当時の私は自分と同じように出来ないPちゃんに勝手に苛立っていました。なのでPちゃんに対してあれこれ細かく指示を出し、私が完璧だと考えているやり方をPちゃんに伝え、厳しく指導&チェックしてたと思います。(ごめんね、Pちゃん)
今にして思えば当時の私は【B011エッセネボトルⅠ】のネガティブな側面の傾向が色濃く出ていて、そこにチャレンジしていたのだと感じます。もちろんそれは一度経験すれば終了というものでもなく、より高度なレベルになって目の前にやって来ますが、それはひとえに自分の魂をより純化していくための工程に過ぎません。
このように私自身も彼女と同じような感情のアップダウンを経験して現在に至っていますが、別に修了証をもらったわけではありません(笑) 未だ訓練生ですし、生涯を通して訓練生です。
私は自分の経験してきたことが今、同じ悩みを抱える人たちの為にお役に立てればいいなぁ~と思っていますし、そのために自分の身体を使って体験してきたのだとも感じています。皆さんにシェア出来る引き出しはたくさん持ってるので(笑)、ぜひ私を活用して下さいね~♪
た・だ・し、 

『自分の傷は自分自身でしか、癒すことは出来ない。』


とも感じているので、あなたも『自分自身に向き合う』と心に決めることが大切です。
そして覚悟を決めたら、一緒にチャレンジしていきましょーーー!!
私がお手伝い出来る部分であれば、色々とサポート致します♡♡♡

Love & Light

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