みなさん、こんにちは。
FLORECERえつこです。
いつも当サロンのHPをフォローして下さり、誠にありがとうございます(*^^*)
前回【8月のイベントのお知らせ】の中ですでにお知らせしていますが、
『みんなで話そう いどばた介護』
というイベントをおだわら市民交流センターUMECOの会議室で開催します。
『えっ?何故、いきなり介護なの?』
と思われるかも知れませんが、
このお仕事を始める前は介護職をしていました、その期間はとても短いですが。
そして介護のお仕事を始めたのは母の療養入院での体験がきっかけでした。
それまでは介護の仕事に興味も無ければ、椎間板ヘルニアの持病がある私が身体介護をすることなど全く考えていませんでした。
しかし家族の立場から見た医療や介護の疑問や不信感から『より良い介護を提供したい』と思うようになり、さらに看護助手と介護職の仕事を始めてからは介護職員の心身の負担が大きいことを目の当たりにしたため、
『ケアをする人の心のケアをしたい』
と思うようになりました。そこに昔からやってみたかった《オーラソーマのプラクティショナー》というカウンセリングのお仕事が繋がって、今があります。
世間のニュースでは介護職員が起こした痛ましい事件や、自宅介護を行っている家族が一人で責任を抱え込んでしまい、心身共に疲弊してしまった故に事件を起こしてしまう事は皆さんもご存じだと思います。
そして介護の課題は決まった人だけが遭遇するのではなく、誰にでも起こりうる課題。人と人との関わり合いが密接になるお仕事なので、そのストレスも大きくなってしまうのです。(医療や保育、教育なども同様)
ですから上手にストレス解消できる場合は問題ありませんが、そこは人によって違いが大きく出るところですし、
『自分の家の事情を他人にベラベラ喋るのは恥ずかしいこと。』
という教育を受けてきた私たちの多くは、他人に弱みを見せたり、頼るのはいけない事だという刷り込みを持っています。なので自分の心の奥底に本当の気持ちを溜め込んで、なかったことにするために心に支障をきたす・・・これが原因の1つです。
このような状況を少しでも改善していきたい。
1人で考え込まないで、誰かに話して心を軽くしてほしい。
『みんなで話そう いどばた介護』というこのイベントの最大の目的は
『話すことで不安を手放す。』
そして自分の不安や疑問は自分だけの問題ではなく、他の誰かと同じだと知って頂くこと。また自分の経験したことが他の誰かのために役に立つことがあると自信を持ってほしいというのが私の願いです。
お茶やお菓子をつまみながら井戸端会議をするように、一緒におしゃべりしませんか?
8/24(木) みんなで話そう『いどばた介護』 小田原市民交流センターUMECO
10:30pm~12:30pm 参加費 1,000円 (税込、お菓子代込み) 定員 10名